シゲタサヤカさんの絵本がすごい!

シゲタサヤカさんとは?

シゲタサヤカさんは、絵本作家です。

シゲタサヤカさんの絵本は、身近にあるものをモチーフに構成されています。

誰にとっても身近なものをキャラクターにし、独創的なストーリーを作り出します。

シゲタサヤカさんのバックグラウンドは?

もともと、絵を描いていないことや、美大などに行ったわけではないとのことで、絵本に関わったのは、パレットクラブスクールで絵本製作を学んだことでした。

それから絵本を製作しては、絵本コンペに応募し、講談社絵本新人賞で3年連続で佳作となり、3回目の佳作となった作品をもとにデビューされています。

シゲタサヤカさんの絵本を知ったきっかけ

下の子も絵本が好きで、わが家には常に図書館から借りた絵本があります。

その中の一つ、「まないたにりょうりをあげないこと」がありました。

大笑いする子どもの声がすごくて、一緒に見てみると、とんでもないストーリが展開されていました。

絵も特徴的で、一人一人の表情はデフォルメされているのですが、その場の雰囲気が強く伝わってきます。

脱力感ある絵柄と、ストーリー展開に、子どもも大人も引き込まれるはずです。

その後のこと

その数日後には、連作である「りょうりをしてはいけないなべ」「コックのぼうしはしっている」がきました。

この連作がまた秀作で、ちょっとした連作ならではの仕掛けもあり、子どもは大笑い。

すごい、すごいと、声をあげて笑っていました。

このあたりで作者の名前を認識し、調べたと思います。

さらに後日のこと

レストランシリーズ3部作に続き、さらに衝撃的な作品に出会います。

それが「オニじゃないよおにぎりだよ」です。

とにかく衝撃的で、斬新な内容。そして笑えます。

子どもと一緒に読んで、みんなお腹をかかえて爆笑です。

おにぎりとオニを組み合わせた最高の作品だと思います。

シゲタサヤカさんの絵本、おすすめ1

やはりまずはレストラン三部作です。

まないたにりょうりをあげないこと

りょうりをしてはいけないなべ

コックのぼうしはしっている

この連作は、三部作ならではの仕掛けもあり、気がついた時はびっくりです。

まな板と、鍋と、帽子。すべてが想像を超えてきます。

シゲタサヤカさんの絵本、おすすめ2

次におすすめは、「オニじゃないよ おにぎりだよ」です。

こちらも読んだことがない人は、ぜひ読んでみてください。

なんとも憎めないオニたちの想いが詰まっています。

シゲタサヤカさんの絵本、おすすめ3

最後におすすめするのは、「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」です。

商店街を舞台としており、お店の商品たちが、しりとりをしていきます。

シゲタサヤカさんの絵本一覧

おわりに

シゲタサヤカさんは、美術部に所属していたわけでもなく、美大を出たわけでもありません。

ものづくりのあり方や、そこに至る過程について、いろいろ考えさせられました。

これからも素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。

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